徳島県議会 2022-12-15 12月15日-04号
本県においても、流域治水対策や高規格道路ネットワークの整備など、県土強靱化は着実に進捗しているものの、「命の道」となる高規格道路のミッシングリンクの解消、吉野川・那賀川水系の堤防整備やダム再生、中小河川の河道掘削、沿岸部の地震・津波対策、橋梁や排水機場等の長寿命化対策のほか、農業用ため池等の老朽化対策や山地災害危険地区等における治山対策、漁港施設の防災機能強化など、県内インフラの整備は道半ばであり、
本県においても、流域治水対策や高規格道路ネットワークの整備など、県土強靱化は着実に進捗しているものの、「命の道」となる高規格道路のミッシングリンクの解消、吉野川・那賀川水系の堤防整備やダム再生、中小河川の河道掘削、沿岸部の地震・津波対策、橋梁や排水機場等の長寿命化対策のほか、農業用ため池等の老朽化対策や山地災害危険地区等における治山対策、漁港施設の防災機能強化など、県内インフラの整備は道半ばであり、
今後とも防災・減災に向けた予算の確保に努め、漁港施設の老朽化対策や山地災害危険地区等での治山対策など漁港・治山施設の強靱化をしっかりと推進してまいります。 私からは、以上でございます。 ○副議長(外崎浩子君) 土木部長佐藤達也君。 〔土木部長 佐藤達也君登壇〕 ◎土木部長(佐藤達也君) 大綱一点目、国土強靭化予算についての御質問のうち、河川整備の推進についてのお尋ねにお答えいたします。
そもそもこの地域は地質がもろく、県の土石流危険渓流、国の山地災害危険地区等に指定され、2019年の台風第19号で既存の作業道路が壊れ、1年半も山に入れませんでした。今後も異常気象の下、熱海のような盛土等による土石流災害は当然想定されます。 三大明神風力発電事業地内の作業用道路について、安全確保のため、県や市町村が発注する工事と同様に施工管理されるべきと思いますが、県の考えを尋ねます。
加えて、国も、山地災害危険地区等について、災害に強い森林づくりを優先して進めていくこととしており、平成30年度には、防災・減災対策を目的とした国庫補助事業を創設されました。県では、この補助事業も積極的に活用しながら、災害危険地区等における森林整備を進めることとしております。
◎林業振興・環境部長(田所実君) 林業分野では、昨年10月までに、山地災害危険地区等におけます山地の荒廃状況や既存の治山施設の健全度などについて、緊急点検を実施いたしました。点検箇所は1,457地区で、そのうち治山施設の設置や森林の整備、林道の改良など、緊急的に対策が必要と認められた箇所は168地区でございました。
また、本県においても、一昨年の関東・東北豪雨の際にこういった被害もあったことから、水土保全機能が低下した森林の整備や荒廃山地の復旧整備、また、山地災害危険地区等における流木対策が急がれます。そこで、今後、県としてどのように取り組んでいくのか、環境森林部長にお伺いいたします。 ○小林幹夫 議長 淺香達夫環境森林部長。 ◎淺香達夫 環境森林部長 再質問にお答えいたします。
これにつきましては、私ども、定期的に山地災害危険地区等を調査、把握しております。その中で山の地形を見ながら、こういったことが危ないよということを見つけていくと考えております。 この0次谷につきましては、岡谷の平成18年の災害で見つかりまして、非常に、地中から水がポンピングでわき出すところで大きな災害になったことがありました。
また、山地災害危険地区等における保安林指定や治山施設の整備、高潮や波浪等による災害を防止するための海岸保全施設の整備を進めてまいります。さらに、防災情報の的確な把握と確実な伝達はもとより、市町村のハザードマップ作成等警戒避難体制の強化を支援するなど、ハード、ソフト一体となった総合的な防災・減災対策を進めてまいります。
また、特に、近年の傾向として集中豪雨等の心配もあることから、今後とも、市町村や山地防災ヘルパーと連携し、山地災害危険地区等の重点的なパトロールを行うなど、災害の危険度の把握に努め、適切な事業の執行を図ってまいります。
また、土砂災害危険箇所の重点的な整備を図り、山地災害危険地区等では保安林指定や治山施設の整備に努め、さらに、洪水、高潮、波浪等による災害を防止する河川や海岸の保全施設の整備に取り組みます。 次に、地域医療体制の整備等につきましては、関係機関と連携して地域における医師の確保に具体的に取り組むこととし、救急医療体制の確保に努めてまいります。
次に、山地災害危険地区等の緊急点検業務支援といたしまして、11月8日から21日の間、大和町、湯沢町、長岡市の成願寺町等へ3班体制で各班3名、計9名の林業職を派遣いたしております。派遣職員でございますが、山地の現地調査ということで、治山施設の点検や、山地災害危険地区の点検に当たらせたところでございます。
今回の補正予算では、土砂災害等の危険箇所のうち、緊急性の高い箇所について重点的に対応するとともに、山地災害危険地区等の森林については、基礎調査や現地調査を実施して適正な管理に努めることとしております。また、林地荒廃のおそれのある箇所については、適切な森林整備とあわせて、治山施設を効果的、効率的に整備してまいります。
さらに、新たにくまもと森林再生緊急対策事業を創設いたしまして、山地災害危険地区等を対象とした間伐や簡易作業路の整備等、きめ細かな対策に取り組むことにいたしております。間伐対策は、健全な森林を育成する上で重要な課題であり、今後ともその積極的な推進を図ってまいります。
また、山地災害危険地区等において、下流に民家がある箇所においては優先し再調査をしていただきまして、また、調査によっては早急なる対応をお願いしたいというふうに思います。 一つ要望でございますけれども、農地等の災害復旧事業では激甚の指定がなされたわけでございますけれども、土木関係がまだでございます。非常に不安でございます。
また、山地災害危険地区等の森林については、積極的に保安林として指定するとともに、保安林の機能を強化するため、間伐や植栽等を実施し、適正な管理に努めてまいります。 さらに、林地荒廃のおそれのある地域については、森林整備とあわせて、谷どめ工や山腹工等の治山施設を効果的に整備することにより、災害に強い森林づくりを推進してまいります。
まず、県土の安全性の確保と向上のために、地すべり防止区域や山地災害危険地区等での危険箇所の解消を計画的に進めるほか、津波等の災害時における避難路及び避難場所として地域防災広場の整備を進めてまいります。
さらに、本県においても、山地災害危険地区等の早急な整備が緊急の課題となっているほか、自然環境の保全等森林の持つ公益的機能の高度発揮に対する県民の要請も強く、国有林施業に対する関心も高い。
さらに、本県においても、山地災害危険地区等の早急な整備が緊急の課題となっているほか、自然環境の保全等森林の持つ 公益的機能の高度発揮に対する県民の要請も強く、国有林施業に対する関心も高い。
そこで、災害から住民の生命やら貴重な財産を守り、安全で住みよい県土を創出するための山地災害危険地区等の対策をどのように進めていかれるのか、林政部長さんにお尋ねをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 (拍手) ○副議長(笠原潤一君) 知事 梶原 拓君。